毎月、数多くのアートメイクの施術を行っておりますが、眼科でアートメイクは意外でした、と良く言われます。
2005年、厚生労働省がアートメイクを医療行為として認定し、医師または医師の指示のもとに看護師が施術を行うことが義務付けられました。それまではサロンやエステでの施術が主流であったアートメイクですが、人気の高まりにつれ、不衛生な環境や知識経験不足の施術者によるトラブルが多く聞かれるようになっていたからです。
医療法により医療行為は宣伝禁止とされているため、医療機関ではないサロンのような宣伝を打ち出すことはできないので「医療機関で受けるもの」という認識は広まりづらく、患者様が無資格者のところへ行ってしまう状態は改善されませんでした。
針の使いまわし、色素の皮下への染色など リスクは後を絶ちませんでしたので、警視庁がトラブルを起こした無資格サロンなどの施術業者の摘発に動き出しました。さらに施術業者へ色素などを販売する卸業者が逮捕されるようになったのです。
そしてその頃、自由が丘からも、アートメイクを施術してくれるサロンが表上は一切消えてしいました。なので私は、アートメイクを学ぶ事を決めて、phibrowの講習を受け、さらに熟練の指導者により、スキルアップをはかってきました。その度に技術を看護師や歯科医師の母に伝授してきました。そして多くの症例を経験し、安全な操作や 細かいアレンジメントを当院のアートメイクスタッフは熟知しています。
今では大手の医療機関が看護師を雇い、研修を行うのでアートメイクを行うサロンやクリニックが増えました。それはそれで便利になりました。
つまり、医師の監視下の元、という名目で事実上は看護師免許を持つものがアートメイクを行っているのが実情だと思います。医師の常駐してないサロンも多く存在します。
清潔操作に知識のあるものが、表だって施術出来るようになっただけで、その腕には当然に差があり、どこでやろうかとネットで色々探したり、オンラインで予約しても不安はよぎるかと思われます。
当院では、クリニック内で私の監視の元に医師または麻酔を履修した歯科医師または看護師がアートメイクの施術を行います。麻酔、アイラインの施術は必ず院長の私が施術致します。また、看護師が施術を行う場合も医師が常に院内におりますゆえ 安心して施術をお受けになる事が出来ます。他院からの修正も承ります。
また、おおたけ眼科では、まぶたの手術を行なっておりますが、例えば眉下切開術を行う際にも、アートメイクをしたほうが、より美しい仕上がりに見えます。トータルで目元、目の周りを美しく仕上げたいという、強い気持ちと自負が私にはあります。なので自分が眼瞼下垂を行った方にはアートメイクをお勧めし、自分でそれを施術する事も多いです。
近年、一辺倒の並行太眉（それも描いてる眉の本数が少ないためすぐに消える）を修正するパターンが増えています。塗る麻酔のみで行うので綺麗に沢山毛を描きこめないのでしょうか。再三ブログにも書いているのですが、並行太眉は年齢を選び流行りの形なのでもちろん希望があればそのように施術をしますが、その方の骨格、顔形に似合う眉というのは本当にそれぞれ違います。
アートメイクを行う際に、どこで施術を受けるか？のポイントとしては
①医師が常勤しているクリニックか？麻酔はどんな方法で誰がやるのか
②サイトに載せている実症例が同じような太眉ばかりじゃないか？
③法外な値段じゃないか？
を良くチェックして受けてくださいね。
（眉高の左右差が大きい方。太眉をご希望。）
（スポーツをする方で、眉がなくなるのを防ぎたい。太眉は嫌だしお似合いにならない方）
直接のご予約もお受けしております。
おおたけ眼科
メディカル4Dアートメイク
1回¥40,000（税別）2回目（3ヶ月以内）¥35,000（税別）指名料¥10,000（税別）
塗る麻酔無料
局所麻酔¥2,000（税別）
