中庸の難しさ

秋分も終えて、本格的な秋から冬仕度の時期に入りましたね。急に肌寒くて、着るものに困っている毎日です。衣替えの時間がない、、、。

ですが、私は忙しい、忙しいと言うのが苦手です。

本当に充実した1日ならば、忙しいなあ!とは思わないと思うのです。

時間は有限ですが私はやりたい事が無限にあるので、どうやってバランスを取るかだと思います。中庸の難しさです。

 

暦の上での秋は立秋から立冬の前日までで、秋分はちょうどその中間にあたります。

秋分は、陰と陽のエネルギーが入れ替わる転換期でもあります。

陰陽論では、季節の移り変わりも陰と陽の変化によって起こると考えられています。

そして秋分から冬至に向けては、陰気が盛んになってゆきます。

この時期は、人間の体も陰気を養い、潤いをしっかりと与えることが大切です。


食材としては、以前ご紹介した梨や白きくらげ、百合根の他にも
白ゴマ、ハチミツ、山芋、豆腐、牛乳などがあります。

 

また、秋分を境に寒さが増してきますので、寒さや冷えに対する注意も必要です。
上述の食材は陰を補ってはくれますが、梨や百合根、豆腐は体を冷やす性質を持っているので
これからの時期は食べ過ぎにご注意ください


体を温める性質の食材と組み合わせたり、温かい料理に仕上げるのも良いです。

 

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私は、疲れた時は少しでも自然と動物に触れると

次の日は頑張れてしまいます。


突然秋冬になるので 体が縮こまったり水分代謝のバランスが崩れたりします。

あっという間に今年が終わりそうなんですが
今年は何という年だったのでしょうね。

翻弄されずにその意味をしっかりとゆっくりと感じ、変化に適応できるように

日々修行だと思っています。

おおたけ眼科 工藤麻里