おおたけ眼科は2009年に自由が丘ピーコックに開業してから11年が経ちました。
数多くの患者様にご来院いただいております。最初は開業医の大変さ、喜び、戸惑いから11年間本当に、いろいろありました。
開業しているうちに、往診を導入したり美容治療を導入したり、漢方学を学んだりとして多岐に渡る対応をしてきました。
もともと開業前から近視治療にはたずさわっていたのでオルソケラトロジーの実施数は近隣では1番多いと思います。最近では今まではオルソが出来なかったようなハイパワーのオルソケラトロジーも行っております。
そして近年は、この地域でもっともっと何か出来ないだろうか。そんな気持ちが大きくなってきました。
そのため、おおたけ眼科は年内に移転を予定しております。移転といっても自由が丘の中での移転ですのでご安心ください。
コロナがあり、時代が変わり必ず近い将来に 医療も需要と供給のバランスが変わっていきます。
眼科クリニックの在り方も例外ではないと思っています。眼科開業医の立ち位置は変わっていくと思います。というかすでに変わってきている渦中なのだと実感しています。
そんな中、近隣のなかで「当院でなければ提供できない何か」を探し続けてきました。
そして、本当に患者さんに喜んでもらえることをするのが日々、自分の人生の昇華のためになるのだと思い至りました。
やりたい、と思ったことには 猛進していく体質です。
おおたけ眼科では移転後は
不安や痛みのすくない 日帰り白内障手術と まぶたの手術(眼形成外科)を行います。
眼形成外科を専門に提供している眼科クリニックは日本でもまだ非常に少ない状態です。
眼形成って何でしょう?まぶたの手術のことです。
逆さまつ毛、眼瞼下垂、その他多岐に渡ってまぶたの手術を行います。
日本では多くのまぶたの手術は形成外科や美容整形でやられており、眼科で行われないことが意外に多いのが現状です。(眼科医が学ぶ場が少ない。)
よって、年配のかたの眼瞼下垂や、目の下の筋肉のゆるみによって起こる逆さまつ毛は放置されています。どこに相談したら良いかわからない、歳だから仕方がないんだ、、とあきらめているのですが 日本はこれから超高齢化社会に突入します。
下がったまぶた、長年悩んでいる逆さまつ毛。我慢しないで治療すると視界が開けたりゴロゴロするのが改善され生活の質が向上します。
手術というと、怖いなあと悩む方も多いのですが、当院ではさらに、不安を取り除く麻酔を手術に導入していく予定です。
最先端のまぶたの治療を毎週学ばせていただいております。
多くの症例を見ることができ、私にとって常に学べる場があることは、当院でより良い医療を皆さまに提供できるということに繋がります。
ご縁と そして、感謝感謝の連続です。
おおたけ眼科は、本格的な眼形成(まぶたの手術)を自由が丘でも行うことを目標としております。保険をご利用いただけるように考えております。
眼の表面を評価しながら整容面にも気を使いながら治療します。
また、過去の手術の難しい修正やまた、自分には手強いと感じる症例などは
国内でも症例の1番多いクリニックに送らせていただきますので まずはまぶたの悩みは当院にご相談ください。
もちろん 11年来の患者様にもご来院いただきたいと思っておりますので 定期勤務の眼科専門医師を増やして対応させていただきます。
夏前から十二分に準備をしており、皆さまに、ご不便をおかけしないようにしたいと考えております。
クリニック自体が新しくなるのと、診療システムも変えますので 私もスタッフもしばらくは、うおさおとしてしまうかもしれません。
日々勉強をしながら、精一杯尽力します。今後もよろしくお願い申し上げます。
詳しい日時や診療内容などは今後のブログやHPにも随時アップしていきますのでどうぞよろしくお願いします。
ピーコックでの当院の診療は11月30日までですのでお気をつけください。
移転先の 開院は12月8日予定です。
移転先は自由が丘南口から1~2分。緑道沿いです。
世田谷区奥沢5の25の9インディペンデンスビル4F
おおたけ眼科
院長 工藤麻里